埼玉新聞

 

すごい庭!樹齢140年の「江南の藤」見頃 埼玉・熊谷の民家、年々拡大する藤棚525平方メートルに

  • 見頃を迎えた「江南の藤」を眺める大島敬治さん=25日午前、熊谷市板井

 熊谷市板井の行政書士、大島敬治さん(73)方で、「江南の藤」として知られる樹齢約140年のフジが見頃を迎え、淡紫色の花のカーテンが訪れた人を楽しませている。

 約45年前に両神村(現小鹿野町)で造園業を営む大島さんの叔父から樹齢100年近くのノダナガフジを譲ってもらい、庭に移植。年々規模が拡大し、藤棚の広さは525平方メートルに及ぶ。5月7日からは摘み取りを開始予定で、同6日まで楽しめる。

 公開は午前8時~午後5時。入園料は環境整備協力金として、大人1人300円の寄付をお願いしている。中学生以下無料。同3日にはイベントとして藤祭りも行う。

 問い合わせは、大島さん(電話048・536・5455)へ。

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