<新型コロナ>女子高生と男子高生が中等症に…埼玉1202人感染2人死亡 7クラスター広がる
2022/05/02/00:00
埼玉県などは1日、新型コロナウイルスに感染していた2人の死亡と新たに1202人の感染を確認したと発表した。新規感染者が1300人を下回るのは1月17日以来104日ぶりで、前週日曜日からは1095人減った。感染者の内訳は県発表が817人、さいたま市283人、川口市47人、川越市27人、越谷市28人。
これまでに確認された感染者は51万3036人(チャーター便帰国者含む)、死者は1451人(1日午後7時現在)。
4月30日夜時点の重症者は4人、感染者の入院は569人、宿泊療養481人、自宅療養1万4222人、退院・療養終了は49万3711人。
県によると、県内の医療機関に入院していた80代の男性2人が死亡した。県管轄で詳細が判明した新規感染者は、前日午後判明分を含め、未就学児~100代の男女780人。うち、みなし陽性は24人だった。クラスター(感染者集団)関連は、これまでに感染者が確認されていた7施設に加え、医療機関で入院患者ら6人、高齢者施設で入所者ら8人の感染が分かった。会食での感染が疑われる人はいなかった。ワクチンを3回接種して陽性となったのは10~100代の男女136人で、同2回接種は10~90代の男女249人だった。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~80代の男女283人。いずれも10代の高校生男女が中等症。
川口市によると、感染が判明したのは10歳未満~80代の男女47人。
川越市によると、未就学児~80代の27人が感染。
越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満~70代の男女28人。