加須市のコンビニエンスストアで男が現金を奪った強盗事件で、県警捜査1課と加須署は5日、強盗の疑いで、同市南篠崎1丁目、会社員の男(35)を逮捕した。
逮捕容疑は1月27日午前2時50分ごろ、セブンイレブン加須北平野店に客を装って入店し、品出し作業をしていた男性従業員(35)に対して刃物を持ちながら「金を出せ」などと脅し、レジから現金3万円を奪った疑い。「ギャンブルで借金があり、金がなかった」などと容疑を認めているという。
同課によると、犯行当時店内に客はおらず、男性従業員にけがはなかった。防犯カメラなどの捜査で男の犯行を特定した。