埼玉県などは6日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1020人確認したと発表した。県によると70～80代の男女6人が死亡した。感染者の内訳は県発表が718人、さいたま市139人、川口市が103人、川越市28人、越谷市32人。

　これまでに確認された感染者は51万8328人（チャーター便帰国含む）、死者は1474人（6日午後7時現在）。

　5日夜時点の重症者は7人、感染者の入院は457人、ホテル療養346人、自宅療養9835人。退院・療養終了は50万4211人。

　県管轄で詳細が判明した感染者は前日午後分を含め未就学児～90代の男女679人、うちみなし陽性は15人。クラスター（感染者集団）関連では、これまでに感染が確認されていた2施設に加え、新たに高齢者施設2施設で各5、11人の入所者が感染した。会食で感染が疑われるのは10～40代男女4人。ワクチンを3回接種していた10～90代以上の男女101人、2回接種していた10歳未満～90代の184人が感染した。

　県教育局によると、県立学校17校で児童生徒46人が感染し、学年閉鎖2件と学級閉鎖を17件実施した。

　さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～80代の男女139人。

　川口市によると、新たな感染の確認は10歳未満から80代までの男女103人。

　川越市によると、未就学児を含む10歳未満～70代の男女28人の感染を確認した。

　越谷市によると、新たに感染が判明したのは、10歳未満～90代までの男女32人だった。