埼玉県などは7日、新型コロナウイルス感染者を新たに1398人確認したと発表した。県によると、40～100代の男女6人が死亡した。感染者の内訳は、県発表が807人、さいたま市483人、川口市50人、川越市35人、越谷市23人。

　これまでに確認された感染者は51万9726人（チャーター便帰国者含む）、死者は1480人（7日午後7時現在）。

　6日夜時点の重症者は6人、感染者の入院は452人、ホテル療養319人、自宅療養8794人。退院・療養終了は50万6219人。

　県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児～90代の男女730人。うちみなし陽性は9人。クラスター（感染者集団）関連では、高齢者施設で入所者1人が感染し、計20人になった。別の施設では入所者6人、職員2人が感染した。会食で感染したとみられるのは10歳未満～60代の男女6人。ワクチンを3回接種していたのは10～90代の男女138人、2回接種は10歳未満～80代の男女209人だった。

　さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～80代の男女483人。20代女性ら3人が中等症。

　川口市によると、感染が判明したのは10歳未満～60代の男女50人。

　川越市によると、未就学児～90代の男女35人が感染した。

　越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満～60代の男女23人。クラスターが発生していた市内の介護老人保健施設で、入所者7人と職員2人の感染が新たに判明して感染者は計34人となった。