埼玉新聞

 

2020年に2万人が死亡…早期発見で高まる生存率 患者に寄り添い、予防など正しい知識を 川越でがん啓発イベント がんサバイバーや医療を学ぶ学生ら交流「多くの人に検診を受けてほしい」

  • 空席のテーブルを囲みがんの死者を悼む参加者ら

    空席のテーブルを囲みがんの死者を悼む参加者ら=2024年9月28日、川越市

  • 空席のテーブルを囲みがんの死者を悼む参加者ら

 地域でがん患者に寄り添い、予防などへの正しい知識を身に付ける取り組みが続いている。昨年県が発表した統計によると、2020年には約2万人ががんで死亡しているが、検診で早期発見ができれば生存率は高まるとされている。埼玉県の川越市では昨年、がんの啓発イベント「リレー・フォー・ライフ」が開かれ、がんサバイバーと呼ばれる元患者や、医療を学ぶ学生らが交流を深めた。

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