埼玉新聞

 

埼玉の公立高入試 最高倍率は大宮の理数科2・65倍 普通科は市立浦和1・96倍が最高 浦和は1・55倍 全日制平均1・11倍 普通科26校が定員割れ【高校入試志願状況】

  • 県公立高校入学志願者数(1)

    県公立高校入学志願者数(その1)

  • 県公立高校入学志願者数(1)
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 県教育局は10日、2025年度の県公立高校の入学志願者数を発表した。転編入学者らを除き、全日制は131校の入学許可候補予定者数3万5001人に対し、3万8854人が志願。倍率は1・11倍だった。定時制は24校の1980人に対して1103人が志願。倍率は0・56倍だった。

 同局高校教育指導課によると、全日制の普通科は2万5877人の入学許可候補予定者数に対し、3万223人(倍率1・17倍)が志願。専門学科は7379人に対して7044人(同0・95倍)、総合学科は1745人に対して1587人(同0・91倍)が志願した。

 全日制普通科で最も倍率が高かったのは、市立浦和で1・96倍。川口市立が1・71倍、大宮が1・64倍と続いた。専門学科では大宮の理数科が2・65倍で最も高かった。倍率が1・00倍を下回り定員割れになった高校は、普通科が26校(27普通科、2コース)、専門学科が30校71学科、総合学科が5校。

 志願先の変更受付は2月18、19日。26日に学力試験を行い、27日に一部の学校で実技試験や面接を行う。合格発表は3月6日。

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