埼玉新聞

 

埼玉の公立高 男女別学校の5校が倍率上昇 浦和1・55倍、川越1・54倍など 定員割れは2校 【入学志願状況】

  • 県公立高校入学志願者数(1)

    県公立高校入学志願者数(その1)

  • 県公立高校入学志願者数(1)
  • 県公立高校入学志願者数(2)
  • 県公立高校入学志願者数(3)

 埼玉県公立高校の入学志願者数が10日発表された。昨年、県教委が「主体的に共学化を推進していく」という報告書をまとめたが、議論の対象となっている男女別学12校中、5校の倍率が上昇し、10校が倍率1倍を超えた。

 倍率が昨年より上昇したのは、男子校(普通科)では浦和1・55倍(昨年同期1・46倍)、川越1・54倍(同1・52倍)の2校。女子校(同)では、松山女子1・11倍(同1・03倍)、久喜1・09倍(同1・03倍)、熊谷女子1・01倍(同0・95倍)の3校。

 男子の春日部1・41倍(同1・48倍)、女子の浦和一女1・33倍(同1・38倍)、川越女子1・20倍(同1・32倍)など、残りの7校はほぼ横ばいか、やや下がった。

 県公立高校全体で普通科26校が定員割れとなっているが、男女別学校で普通科が定員割れとなっているのは松山0・90倍(同1・01倍)、鴻巣女子0・70倍(同0・92倍)の2校だった。
 
 志願先の変更受け付けは2月18、19日。
 
=埼玉新聞WEB版=

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