<新型コロナ>児童5人感染の新クラスター発生 埼玉で1566人感染、7人死亡 小学校で学級閉鎖も
2022/05/14/00:00
埼玉県などは13日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1566人確認したと発表した。感染者数が2千人を下回ったのは4月30日以来、14日連続。前週同曜日を上回るのは5月7日以来、7日連続。県によると70~90代の男女7人が死亡した。感染者の内訳は県発表が1014人、さいたま市267人、川口市が148人、川越市63人、越谷市74人。
これまでに確認された感染者は53万5人(チャーター便帰国含む)、死者は県の過去の発表分に1人重複があったため、1515人(13日午後7時現在)となった。
12日夜時点の重症者は5人、感染者の入院は390人、ホテル療養447人、自宅療養9557人。退院・療養終了は51万4660人。
県管轄で詳細が判明した感染者は前日午後分を含め未就学児~90代の男女1123人、うちみなし陽性は21人。クラスター(感染者集団)関連では、これまでに感染が確認されていた5施設に加え、新たに児童施設1施設で5人の児童が感染した。会食で感染が疑われるのは10~40代男女7人。ワクチンを3回接種していた10~90代の男女262人、2回接種していた10代~90代の男女319人が感染した。
県教育局によると、県立学校6校で児童生徒18人が感染し、学年閉鎖1件と学級閉鎖を6件実施した。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女267人。このうち3人が中等症となっている。市議会局は同日、女性市議1人の感染を発表した。
川口市によると、未就学児~80代の男女148人が感染。2小学校で2学級が学級閉鎖している。
川越市によると、未就学児~80代の63人が感染。うち1人はみなし陽性者。
越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満~70代の男女74人。