埼玉新聞

 

<高校陸上>男子5000、唐沢(花咲徳栄)大会新初V 男子800も飯浜(立教新座)が大会新で制す

  • 男子5000メートル決勝 14分18秒07の大会新で初優勝を飾った花咲徳栄・唐沢拓海(1)が埼玉栄の白鳥哲汰(47)と佐藤快成を突き放す

  • 男子800メートル決勝 大会記録を塗り替える1分52秒18で初優勝した立教新座・飯浜友太郎(16)

  • 女子200メートル決勝 24秒54で初優勝し、100メートルとの2冠に輝いた大宮東・宮武アビーダラリー(中央)。右は2位の埼玉栄・鈴木一葉

 (埼玉県総体 第3日、13日・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)

 男女計12種目などの決勝を実施し、男子5000メートルは唐沢拓海(花咲徳栄)が大会記録を32年ぶりに更新する14分18秒07で初優勝を飾った。

 男子800メートルでも飯浜友太郎(立教新座)が1分52秒18の大会新で初の栄冠を獲得した。女子200メートルは宮武アビーダラリー(大宮東)が24秒54で初の頂点に立ち、100メートルとの2冠を達成。男子200メートルも設楽王我(西武文理)が21秒69で制して、100メートルとの2種目制覇を果たした。

 女子400メートル障害は石沢麻弥(昌平)が1分1秒48で2連覇に輝き、同走り幅跳びは昨年の高校総体3位の2年生梅宮悠(埼玉栄)が5メートル67で優勝した。男子走り高跳びは倉林雄大(本庄第一)が2メートル05で制した。

 各種目の6位(競歩、混成、女子の棒高跳び、三段跳び、ハンマー投げは4位)までが北関東大会(6月14~17日・茨城)に出場する。

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