埼玉新聞

 

熊谷花火大会、今年も分散型に 荒川河畔などで8月13日、昨年より会場増やし開催 CFで協賛金募る

  • 2018年の熊谷花火大会

 熊谷市は16日、熊谷花火大会について、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、通常の熊谷花火大会開催は困難と判断し、昨年同様の特別大会として実施すると発表した。

 熊谷花火大会は毎年8月第2土曜に開催。昨年は東京五輪・パラリンピックと新型コロナの感染拡大を受け、開催時期を5月29日に変更して、無観客・短時間・分散型の特別大会として実施した。

 今年は8月13日午後7時半から5分程度、荒川河畔ほか市内数カ所で開催。昨年の5カ所から、さらに複数箇所を加える予定。観客席や駐車場は設営せず、会場での観覧は遠慮してもらう。趣旨に賛同する個人や団体・企業からの協賛金を花火代に充てる。

 主催する市観光協会は協賛金を募るクラウドファンディング(CF)を実施。期間は18日から6月24日で、同協会窓口やCFサイト「READYFOR」で受け付ける。

 問い合わせは、同協会(電話048・594・6677)へ。

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