埼玉県などは18日、新たに新型コロナウイルスの感染者1525人と死者8人を確認したと発表した。感染者の内訳は、県発表が905人、さいたま市333人、川口市151人、川越市65人、越谷市71人。

　これまでに確認された感染者は53万6657人（チャーター便帰国者含む）、死者は1538人（18日午後7時現在）。

　17日夜時点の重症者は3人、感染者の入院は383人、ホテル療養440人、自宅療養9401人。退院・療養終了は52万2193人。

　県によると、70～80代の男女5人が死亡した。県管轄で詳細が判明した感染者は、前日午後判明分を含め、未就学児～90代の男女813人。うちみなし陽性は17人。クラスター（感染者集団）関連では、これまでに感染が確認された高齢者施設など3施設で1～2人が感染した。ワクチンを3回接種していたのは10～90代の男女152人、2回接種は10歳未満～80代の男女221人だった。

　県教育局によると、県立学校2校で児童生徒4人が感染し、学級閉鎖を2件実施した。

　さいたま市によると、50代男性が2月12日、80代男性が同14日に死亡した。いずれも死亡場所などは非公表。感染が判明したのは10歳未満～90代の男女333人。

　川口市によると、新たな感染は未就学児～90代の男女151人。4小学校で6学級、2中学校で2学級が学級閉鎖中。

　川越市によると、未就学児～90代の男女65人の感染を確認。60代女性が12日に死亡した。

　越谷市によると、新たに感染が判明したのは未就学児～80代の男女71人。