<新型コロナ>さらに16人陽性の施設も…クラスター拡大、新たな発生も 埼玉で1157人感染、3人死亡
埼玉県などは21日、新型コロナウイルスに感染していた70、80代の男性3人が死亡、新たに1157人の感染を確認したと発表した。感染者は前週土曜から282人減少。新規感染者が前週の同一曜日を下回るのは7日連続となった。内訳は県発表が642人、さいたま市255人、川口市166人、川越市47人、越谷市47人。
これまでに確認された感染者は54万708人、死者は1556人(21日午後6時現在)。
20日夜時点の重症者は0人、感染者の入院は385人、宿泊療養443人、自宅療養8963人。退院・療養終了は52万6775人。
県によると、県管轄では70、80代の男性3人が死亡した。感染の詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児~90代の男女732人。うち、みなし陽性は12人だった。クラスター(感染者集団)関連では、これまでに19人が感染していた県内の高齢者施設で入所者14人と職員2人が新たに陽性となった。会食での感染が疑われるのは10、80代の男女2人。ワクチンを3回接種し陽性となったのは10~90代の男女163人で、同2回接種は10歳未満~90代の男女155人だった。
さいたま市によると、感染が判明したのは、10歳未満~90代の男女255人。クラスターが発生していた同市西区の介護老人保健施設で新たに入所者3人の感染が判明し、同施設での感染者は24人となった。
川口市によると、感染が判明したのは10歳未満~70代の男女166人。
川越市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女47人の感染を確認。うち、みなし陽性者は3人。クラスター関連では、新たに高齢者施設1件で入所者15人、職員3人の計18人の感染を確認した。
越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満~60代の男女47人。