入浴中の女性を盗撮、体触る 容疑の男を再逮捕 北本でも女性方に侵入し暴行した容疑で逮捕の男/羽生署
2019/05/15/00:00
北本市の女性方に侵入し暴行を加えたとして男が逮捕された事件で、県警捜査1課と羽生署の合同捜査班は14日、強制わいせつと群馬県迷惑防止条例違反などの疑いで、住居不定、無職の男(34)=強制わいせつ罪で起訴=を再逮捕した。
再逮捕容疑は2017年8月6日午後3時半ごろ、群馬県みなかみ町の宿泊施設内で、入浴中の30代女性の容姿を携帯電話機で盗撮し、体を触った疑い。また、18年3月1日午前3時ごろ、同施設内に侵入し、サウナ室を利用していた10代女性の体を触るなどしようとした疑い。
同課によると、男は外部から施設の塀などを乗り越えて浴場やサウナ室に侵入したとみられる。目出し帽をかぶっていたという。
県警は2月に住居侵入容疑で、男を逮捕し、その後に強盗強制性交容疑などで再逮捕していた。押収した携帯電話の精査などから今回の犯行が分かった。
男は盗撮容疑に関して、「自分の欲求のためにやった」と認め、他の容疑についてはいずれも否認しているという。