県教育局は24日、県立大宮北特別支援学校でSDカードが挿入されたデジタルカメラを紛失したと発表した。SDカードには児童が写った写真約千枚が記録されていた。現在までに不正使用などは確認されていないという。
同局県立学校人事課によると、写真は小学部4~6年生の授業や運動会の練習を記録したもので、担任の教諭が学級通信などに利用していた。カメラは教諭の私物で、校長の許可を得て教室に保管していたが、19日午前11時ごろに教諭がカメラを使用しようとしたところ、紛失していることに気付いたという。
職員らで校内を捜したものの見つからず、23日に保護者に文書や電話で報告、謝罪した。