<新型コロナ>4学級閉鎖の県立校で8人感染…埼玉1233人感染、3回接種の119人も 女性5人死亡
2022/05/26/00:00
埼玉県などは25日、新型コロナウイルスに感染していた60~90代の女性5人が死亡、新たに1233人の感染を確認したと発表した。感染者は11日連続で前週同一曜日を下回った。内訳は県発表が699人、さいたま市254人、川口市154人、川越市47人、越谷市79人。
これまでに確認された感染者は54万4858人(チャーター便帰国者含む)、死者は1575人(25日午後6時現在)。24日夜時点の重症者は1人、感染者の入院は377人、宿泊療養363人、自宅療養8023人。退院・療養終了は53万2320人。
県によると、県管轄では60~90代の女性5人が死亡した。感染の詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児~90代の男女678人。うち、みなし陽性者は16人。クラスター(感染者集団)関連は医療機関と高齢者施設の2施設。会食で感染が疑われるのは未就学児と20代の男女2人。ワクチンを3回接種していた10~90代の男女119人、2回接種していた10~90代の男女161人が感染した。
県教育局によると、県立学校4校で学級閉鎖が4件あり、児童や生徒8人が感染した。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女254人。クラスターが発生した西区の介護老人保健施設で入所者2人の感染が新たに判明し、感染者は計32人となった。
川口市によると、感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満~80代の男女154人。3小学校4学級、1中学校1学級で学級閉鎖している。
川越市によると、感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満~80代の男女47人。うち、みなし陽性者は3人。
越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満~80代の男女79人。