プロ野球ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」の活動を長く支えてきた社員スタッフの死去が発表されてから一夜明けた20日、チーム関係者やキャンプ地を訪れたファンから悼む声が相次いだ。
高津臣吾監督は「僕の若い頃から一緒に戦ってきた仲間。非常に残念」と沈痛の面持ち。主将の山田哲人内野手は「今でも変わらずスワローズの一員だし、これからも一緒に戦っていきたい」と言い、村上宗隆内野手は「ヤクルトを支えてくれた人。すごく感謝している」と話した。
沖縄県浦添市のキャンプ地にある「つば九郎神社」には缶ビールを供える人や、涙ぐむファンの姿も見られた。