マミーマート、人気で売上増 “生鮮市場TOP!”“マミープラス”転換後も低価格追求、こだわり商品も好評 さらに8店を改装、新規7店オープンを予定
2025/02/21/12:27
食品スーパーのマミーマート(さいたま市北区)は14日、2024年10~12月期連結決算を発表。売上高に当たる営業収益は前年同期比15・1%増の461億2400万円、営業利益は2・9%減の20億7千万円、経常利益は5・1%減の21億9100万円だった。純利益は5・1%増の14億8600万円だった。
スーパーマーケット事業では、既存店売上が同比8・1%増。新業態の「生鮮市場TOP!」と「マミープラス」への転換後もこだわりの商品と低価格化が顧客から支持を集めた。
利益面では、新規出店と既存店の改装に伴い、減益となったが、将来の収益力拡大に向けた先行投資としている。
24年12月31日現在の店舗数は、82店舗(マミーマート42店舗、生鮮市場TOP!28店舗、マミープラス10店舗、温浴事業1店舗、葬祭事業1店舗)。今期は新規出店7店舗、既存店改装8店舗を予定している。25年9月通期の純利益予想は前期比0・3%増の47億5千万円を見込んでいる。