埼玉新聞

 

イオン浦和美園でマルシェ 武蔵野銀行 開発商品や埼玉県の逸品を販売

  • 武蔵野銀行が育てたさいたま市産米・小麦を使って開発した商品を求める来場者=15日、さいたま市緑区のイオンモール浦和美園

    武蔵野銀行が育てたさいたま市産米・小麦を使って開発した商品を求める来場者=15日、さいたま市緑区のイオンモール浦和美園

  • 武蔵野銀行が育てたさいたま市産米・小麦を使って開発した商品を求める来場者=15日、さいたま市緑区のイオンモール浦和美園

 武蔵野銀行は15日、同社が育てたさいたま市産米・小麦を使って開発した商品や埼玉の「食」の逸品を販売する「ぶぎんIBUSHIGINマルシェ2025」を同市緑区のイオンモール浦和美園で開催した。同社の地域商社、むさしの未来パートナーズとの共催。会場には、同社がさいたま市見沼区で栽培した「むさしの米(品種・彩のきずな)」や、その米や小麦を原材料に県内食品メーカーと開発した「むさしの米粉クッキー」「おこげせんべい」「肉汁きしめん」が並んだ。

 そのほかに、老舗酒蔵の日本酒、新座市発のクラフトビール、秩父地域の名産品など計約60点を販売。「肉汁きしめん」など一部商品は早くから完売するなど盛況で、一日で約80万円を売り上げた。

 当日は「肉汁きしめん」を監修した人気YouTube「埼玉うどん子TV」の武正倫さんも販売応援に駆け付けた。「埼玉うどんとともに埼玉名産を盛り上げたい」とPR役を買って出ていた。

 川口市から来場した女性は「めったに売ってない(ウイスキーの)イチローズモルトを買えてうれしい」と笑顔で購入していた。むさしの未来パートナーズの藤井貴之シニアマネージャーは「初めて出店したがお客さまの反応は上々。品質がいい高い値の商品が売れている。今後も埼玉に特化した支持される商品を開発していきたい」と話していた。

ツイート シェア シェア