埼玉新聞

 

【動画】埼玉で話題…ネコが暮らす前玉神社、SNSで参拝客らが発信し人気に きょう「猫の日」2月22日に日付を統一、ネコの限定御朱印の頒布始まる 今年は6匹になり2枚組みに 25日まで

  • 「猫の日」にちなんだ特別限定御朱印と雌ネコの「さくら」

    「猫の日」にちなんだ特別限定御朱印と雌ネコの「さくら」=21日、行田市埼玉の前玉神社

  • 「猫の日」にちなんだ特別限定御朱印と雌ネコの「さくら」
  • 神社の猫をあしらった人気の特別御朱印 今年は2枚組みに
  • 神社で暮らすネコと触れ合う参拝客
  • 境内にはネコの形をした絵馬も
  • 特別な御朱印と境内を散歩するテン

 2月22日は「猫の日」。猫の鳴き声「ニャン、ニャン、ニャン」にちなむ記念日を控えた21日、行田市埼玉の前玉(さきたま)神社は特別限定御朱印の授与を始めた。

 20年近く前、同神社は境内に迷い込んだ雌ネコの「きなこDX(デラックス)」を飼い始めたところ、参拝客らが交流サイト(SNS)で発信して話題となり、2018年7月にネコの御朱印が誕生した。その後も保護ネコは増え、現在は6匹が暮らす。

 特別限定御朱印は毎年、同神社にいるネコの印を全種類押して頒布。今年は6匹になったため、前玉神社版と浅間神社版の2枚組みとした(初穂料1200円)。印の図柄は、市内の名所などとそれぞれのネコをデザイン。3種類ずつを押している。田島和文宮司(58)は「参拝した方々が、行田を知るきっかけになれば」と願っていた。

 午前9時~午後4時受け付け。日付は2月22日に統一し、25日まで授与される。

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