埼玉新聞

 

道路陥没…車も家の中も臭い…揺れや騒音も 「心が折れそう」「生活できる環境でない」「営業補償は」現場近くの住民ら、厳しい生活環境を訴え 埼玉県が説明会 知事「これまで以上に寄り添った対応が必要」

  • 説明会終了後、報道陣の質問に答える大野元裕知事(中央)ら

    説明会終了後、報道陣の質問に答える大野元裕知事(中央)ら=22日午後、八潮市中央の八潮メセナ

  • 説明会終了後、報道陣の質問に答える大野元裕知事(中央)ら

 八潮市で県道が陥没しトラックが転落した事故を受け、県は22日、同市の市民文化会館メセナで地元説明会を開いた。説明会には周辺住民84世帯120人が参加。住民からは悪臭や工事による振動、騒音などによる日常生活に対する不安や不自由さを訴える声が相次いだ。大野元裕知事は「応急復旧、(トラック運転手の)救出を優先し、さまざまな活動をこれから進める。皆さまの要望を丁寧に伺い工事を進めたい」と述べた。

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