埼玉新聞

 

独選挙、第2党は反移民の極右か 最大野党の保守、政権奪還の公算

  •  23日、ドイツ東部ポツダムで投票するショルツ首相(ロイター=共同)

     23日、ドイツ東部ポツダムで投票するショルツ首相(ロイター=共同)

  •  23日、ドイツ東部ポツダムで投票するショルツ首相(ロイター=共同)

 【ベルリン共同】ドイツ連邦議会(下院)選挙が23日行われた。メルケル前首相が所属した最大野党の保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が支持率首位で、4年ぶりの政権奪還の公算が大きい。争点は難民や移民問題で、「極右」と称される反移民の右派「ドイツのための選択肢」(AfD)が第2党に躍進する勢い。トランプ米政権との溝が表面化する欧州で大国ドイツの行方に注目が集まる。

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