埼玉新聞

 

「出自を知る権利」再考を 生殖医療法案、当事者ら批判

  •  「特定生殖補助医療」の法案の再考を求めて記者会見する当事者団体の石塚幸子さん(右)=25日午後、東京都千代田区

     「特定生殖補助医療」の法案の再考を求めて記者会見する当事者団体の石塚幸子さん(右)=25日午後、東京都千代田区

  •  「特定生殖補助医療」の法案の再考を求めて記者会見する当事者団体の石塚幸子さん(右)=25日午後、東京都千代田区

 第三者提供の精子や卵子を使った不妊治療「特定生殖補助医療」の法案が今国会に提出されたことを受けて、提供精子を用いた人工授精(AID)で生まれた人の自助グループは25日、記者会見を開いて「出自を知る権利を行使する主体が提供者側にあることは納得できない」と批判し、権利の在り方に再考を求める声明を発表した。

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