<新型コロナ>会食原因か、20~60代の5人感染 クラスター続く 埼玉で663人感染、2人死亡
2022/06/05/00:00
埼玉県などは4日、新型コロナウイルス感染者を新たに663人、死者を2人確認したと発表した。感染者の内訳は、県発表が393人、さいたま市138人、川口市75人、川越市22人、越谷市35人。
これまでに確認された感染者は55万3435人(チャーター便帰国者含む)、死者は1619人(4日午後7時現在)。
3日夜時点の重症者は0人、感染者の入院は296人、ホテル療養32人、自宅療養5776人。退院・療養終了は54万4048人。
県によると、60代男性、90代女性の2人が死亡した。県管轄で詳細が判明した感染者は、前日午後判明分を含め、未就学児~90代の男女392人。うち、みなし陽性は1人。クラスター(感染者集団)関連では、すでに感染者が出ている3施設で1~9人が感染し、新たに高齢者施設で入所者5人が感染した。会食で感染したとみられるのは20~60代の男女5人。ワクチンを3回接種していたのは10~90代の男女99人、2回接種は10歳未満~70代の男女109人だった。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女138人。同市西区の介護老人保健施設で新たに入所者1人の感染が判明し、同施設の感染者は43人となった。
川口市によると、感染が判明したのは10歳未満~80代の男女75人。
川越市によると新たに感染が判明したのは10歳未満~50代の男女22人。
越谷市によると、感染が判明したのは、10歳未満~60代の男女34人。