埼玉新聞

 

JR駅前に広場完成!広さ370平方メートルに人工芝が敷かれ、コンセント完備 にぎわいエリアへ期待、防カメあり安心 キッチンカーなどを集めたイベント開催も可、市有地に整備

  • 人工芝が敷き詰められた「新白岡駅東口交番北側広場」=17日午後、白岡市新白岡

    人工芝が敷き詰められた「新白岡駅東口交番北側広場」=17日午後、白岡市新白岡

  • 人工芝が敷き詰められた「新白岡駅東口交番北側広場」=17日午後、白岡市新白岡
  • 【地図】白岡市(背景白)

 白岡市が同市新白岡の市有地に整備を進めてきた「新白岡駅東口交番北側広場」が完成し、15日にお披露目された。

 同駅周辺は、都市基盤整備がほぼ完了しているものの、飲食店などの店舗が少なく、住民からにぎわい創出を求める声が上がっていた。そこで市は、市民が主体的に地域課題の解決に取り組む「エリアマネジメント」の手法を採用し、県の補助金を活用して昨年8月末から広場の整備を進めてきた。

 広場は人工芝を敷き詰めた約370平方メートルにベンチや照明、コンセント、掲示板、防犯カメラを設置。普段は憩いの場として利用してもらい、キッチンカーなどを集めたイベント開催も想定している。担当の市街づくり課は「新白岡駅前のにぎわいを創出する拠点として、市民と協力しながら活用していきたい」と話している。
 

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