24年衆院選、「合憲」15件に 1票の格差訴訟、仙台高裁
2025/02/28/14:16
昨年10月の衆院選は最大2・06倍の「1票の格差」を是正せずに行われ憲法違反だとして、秋田を除く東北5県の有権者が計18小選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、仙台高裁(倉沢守春裁判長)は28日、「合憲」と判断し請求を棄却した。全国14の高裁・高裁支部に計16件起こされた訴訟のうち、同日までの判決15件は全て合憲判断。残る1件は3月7日、福岡高裁で言い渡される。その後最高裁が判断を示す見通し。