教え子にわいせつ行為、男性教諭を免職に 対策考える県教育長「ほとんどの教員は真面目」
2019/05/17/00:00
公立中学校の男性教諭(28)が教え子にわいせつな行為をして14日に懲戒免職になるなど、教職員の不祥事が相次いでいることを受けて、小松弥生県教育長は16日の定例会見で「被害に遭った生徒には本当に申し訳なく思っている。児童生徒が被害者になることは絶対に避けたい。既存の対策を浸透させ、新たな対策も考えていきたい」と述べた。
県教委は昨年7月に「不祥事根絶アクションプログラム」を制定して対策を強化したほか、3月18日には教職員に向けて教育長の緊急メッセージを発表した。
小松教育長は「ほとんどの教員は真面目にやっている。そういった教員が元気をなくさないようにしつつ、不祥事が起きないよう、必要なことはアクションプログラムに加えていきたい」と述べた。