埼玉新聞

 

埼玉道路陥没、再起へ動き活発 公明・前石井代表、ジレンマも

  •  埼玉県八潮市の道路陥没事故現場を視察する中野国交相(右端)と石井啓一氏(左から4人目)=2月15日(石井啓一事務所提供)

     埼玉県八潮市の道路陥没事故現場を視察する中野国交相(右端)と石井啓一氏(左から4人目)=2月15日(石井啓一事務所提供)

  •  埼玉県八潮市の道路陥没事故現場を視察する中野国交相(右端)と石井啓一氏(左から4人目)=2月15日(石井啓一事務所提供)

 公明党の石井啓一前代表が、埼玉県八潮市の道路陥没事故への対応で動きを活発化させている。同市は昨年の衆院選で自身が落選した選挙区の一部。国土交通相の経験を生かして国への要望や現場視察を重ね「再起へ向け、地元に寄り添う姿勢」(党関係者)をアピールする狙い。一方、見せ方次第では事故に便乗したとの批判を招きかねず、ジレンマを抱える。

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