子どもの気持ち尊重、除外規定も さいたま市、ファミリーシップ制度導入へ パートナー制度7月改正
2022/06/11/00:00
さいたま市は、パートナーシップ宣誓制度の要綱を7月に改正し、性的少数者(LGBTQ)のカップルと同居する子どもも家族として認めるファミリーシップ制度を導入する。要綱改正後、速やかに制度が導入される見通し。10日に開かれた市議会市民生活委員会に報告した。市は「生きづらさを感じている人たちに寄り添いたい」とした上で、子どもへの意思確認や、子ども自身が除外できる規定を設ける方針を示した。