埼玉新聞

 

医療研究用ブタを小型化 農研機構、長期試験可能に

  •  小型化した免疫不全ブタのオス(★)(農研機構提供、画像の一部が加工されています)

     小型化した免疫不全ブタのオス(★)(農研機構提供、画像の一部が加工されています)

  •  小型化した免疫不全ブタのオス(★)(農研機構提供、画像の一部が加工されています)

 茨城県つくば市の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は4日、体内に入った異物を排除する免疫反応を抑えた医療研究用の「免疫不全ブタ」の小型化に成功したと発表した。体重を従来の約8割に軽減することに成功したといい、さらに小型化が進めば無菌装置で飼育できるようになり、長期試験が可能になると期待する。

もっと読む
ツイート シェア シェア