埼玉新聞

 

「あしがくぼの氷柱」に8万3千人 雨量少なく厳しい冷え込み続き、大きく太い氷柱が順調に形成 横瀬の冬の風物詩、開催期間も延長 今季の来場者数は昨季の倍に

  • ライトアップで輝く氷柱

    ライトアップで輝く氷柱=1月9日、横瀬町芦ケ久保の「あしがくぼの氷柱」

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 横瀬町観光協会は、冬の風物詩「あしがくぼの氷柱」(同町芦ケ久保)の今季の来場者数を発表した。計53日間の開催で、昨季の倍となる8万3181人が訪れた。

 今年の冬は雨量が少なく、早朝の厳しい冷え込みが長く続いたため、大きく太い氷柱が順調に形成。当初は1月9日~2月24日の開催を予定していたが、氷の状態がよく、3月2日まで期間を延長した。

 昨年は、年始の気温の上昇に伴い氷柱の形成が遅れ、開催期間を短縮。計36日間の開催で来場者は4万265人だった。

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