厚生労働省は７日、全国約５千の定点医療機関から２月２４日～３月２日の１週間に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が２万１７９０人で、１医療機関当たり４・４２人だったと発表した。前週比０・８９倍。減少傾向が続いている。

　３９都道府県で減った。１機関当たりの感染者数が多かったのは佐賀８・２３人、愛知６・６２人、長野６・５９人。少なかったのは沖縄１・５７人、福井１・９５人、山形２・５４人などだった。

　全国約５００の定点医療機関から報告された新規入院患者数は１９９４人で、前週比１・０２倍だった。