埼玉新聞

 

熊谷桜が深めた縁 宮城・気仙沼に「花のお嫁入り」 植える会が10周年で記念誌 津波被害受けた被災地に桜を植える活動で交流

  • 10周年記念誌を手にする「『花のお嫁入り』気仙沼に熊谷桜を植える会」の中心メンバー=3日、熊谷市宮町の熊谷市役所

    10周年記念誌を手にする「『花のお嫁入り』気仙沼に熊谷桜を植える会」の中心メンバー=3日、熊谷市宮町の熊谷市役所

  • 10周年記念誌を手にする「『花のお嫁入り』気仙沼に熊谷桜を植える会」の中心メンバー=3日、熊谷市宮町の熊谷市役所
  • 活動を記録した写真や関係者の寄稿、当時の新聞記事などを収めた記念誌

 2011年3月11日に発生した東日本大震災で、甚大な津波被害に遭った宮城県気仙沼市に桜を植える活動を行ってきた熊谷市の市民団体「『花のお嫁入り』気仙沼に熊谷桜(クマガイザクラ)を植える会」は、昨年春で終了した取り組みをまとめた10周年記念誌「千穐楽(せんしゅうらく)から未来へ」を編集した。冊子には、活動に携わった人々の思いと交流継続への願いが込められている。

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