胎児の脊髄難病手術、先進医療に 大阪大らのグループ、日本初成功
2025/03/07/16:56
背中側の皮膚などが開いたままとなり脊髄が露出する指定難病「脊髄髄膜瘤」の治療として、妊娠した母親の子宮を切り開き胎児を手術する手法が国の「先進医療」に認められたと、大阪大などのグループが7日までに発表した。グループはこの病気では日本初となる胎児手術に成功、今後3年かけてさらに10件の手術を実施する方針。