埼玉新聞

 

胎児の脊髄難病手術、先進医療に 大阪大らのグループ、日本初成功

  •  大阪大などのグループが実施した胎児手術(同大提供)

     大阪大などのグループが実施した胎児手術(同大提供)

  •  大阪大などのグループが実施した胎児手術(同大提供)

 背中側の皮膚などが開いたままとなり脊髄が露出する指定難病「脊髄髄膜瘤」の治療として、妊娠した母親の子宮を切り開き胎児を手術する手法が国の「先進医療」に認められたと、大阪大などのグループが7日までに発表した。グループはこの病気では日本初となる胎児手術に成功、今後3年かけてさらに10件の手術を実施する方針。

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