大宮、2年連続で2位 住みたい街ランキング、1位“横浜”の次に 洋菓子店やカフェ、おしゃれな店舗誕生…20~30代女性からの支持、大幅に伸びる 浦和は11位にダウン、26~28位に並ぶ埼玉の街は
2025/03/08/15:47
住宅情報サイトを運営するリクルートが調査した関東1都4県(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)の「住みたい街(駅)ランキング2025首都圏版」が6日発表され、横浜が8年連続で1位を獲得。大宮が2年連続で2位となった。埼玉県内では浦和が昨年から1ランクダウンの11位、さいたま新都心が26位、川越が27位、和光市が28位だった。
大宮は昨年まで男性中心に支持を集めたが、今年は20~30代女性が大幅に伸長。単身・家族世帯ともに安定した人気を獲得した。
項目別では、電車やバス移動による交通利便性に加え、文化・娯楽施設や大規模商業施設の充実を選んだ人が多い。ここ1年でJR大宮駅内の商業施設「エキュート大宮」に洋菓子店や雑貨店、氷川参道にもイタリアンカフェなどおしゃれな店舗が誕生しており、女性を中心に人気。また、同駅西口にある宇宙劇場や、鉄道博物館など家族で楽しめる施設の充実ぶりも人気の要因とみられている。街のコンパクト性に加え、魅力的な職場があるといった労働環境も背景となった。