18日午前4時45分ごろ、さいたま市北区吉野町2丁目の路上で、タクシー運転手男性(44)が客を降ろそうとしたところ、顔面にスプレーを掛けられ、車内にあった現金約4万円入りのポーチを奪われた。大宮署が強盗事件として調べている。
同署によると、逃げた人物は痩せ形、黒色帽子、白のマスク、サングラス、白と黒色の長袖シャツ、黒のズボン姿。乗車料金2620円も支払わずに逃走したという。運転手男性が事件直後に「顔にスプレーを掛けられ売り上げを盗まれた」と110番した。乗車中に会話などはなく、年齢や性別は分からないという。