10日午後5時15分ごろ、川越市笠幡の市道交差点で、自転車で横断歩道を横断していた住所不詳の男性(78)が軽乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。川越署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、軽乗用車の鶴ケ島市脚折、会社員の男(29)を現行犯逮捕、容疑を過失致死に切り替えて調べる。
同署によると、現場は圏央道の側道で、自転車は軽乗用車の左前方を同一方向に走行していた。丁字路の横断歩道で、左から横断する自転車を軽乗用車がはねたという。男は仕事からの帰宅途中で、「前の横断歩道を横断する自転車にぶつかった」と供述しているという。