埼玉新聞

 

はしかに感染…女児が38度台の発熱、咳も出て入院中 家族と海外から帰国し異変、医療機関を受診するも回復せず…再受診し、紹介された別の医療機関で陽性判明 これまでに別の陽性者と接触なし 発疹も出た0歳

  • 【地図】埼玉県(周辺アリ・広域)縦横4対3(直し)

    0歳女児がはしか感染

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 川口市保健所は13日、市内在住の0歳女児がはしか(麻疹)に感染したと発表した。

 市保健所疾病対策課によると、女児は6日、家族と共にべトナムから帰国。8日に38度台の発熱、9日には咳、10日には発疹の症状が出たため、同日に市内医療機関を受診した。症状が改善しなかったため、12日に同じ医療機関を再度受診し、同日、別の市内医療機関を紹介受診。13日、紹介受診した医療機関から市保健所に麻疹発生届があり、遺伝子検査の結果、陽性が判明した。

 女児は現在、入院治療中。これまでに別の陽性者との接触はなく、また現時点で公共交通機関の利用など、不特定多数の接触者につながる行動歴は確認されていないという。
 

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