埼玉新聞

 

レジオネラ菌検出…秩父の大滝げんきプラザ、該当浴室の利用を中止に 2月に水質検査、結果判明までに2団体28人が利用 高濃度塩素で消毒、安全確認できた段階で利用を再開

  • 【地図】秩父市

    大滝げんきプラザでレジオネラ菌を検出=秩父市

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 県教育委員会は14日、大滝げんきプラザ(秩父市大滝)の浴室から基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されたと発表した。

 同プラザによると、2月26、27日に4浴室で採取した水の水質検査を実施し、2浴室で基準値を超えるレジオネラ属菌を検出した。今月12日に検査機関から報告を受け、秩父保健所に連絡。該当の2浴室の利用を中止した。検体の採取から結果が判明するまでの間に浴室を利用したのは2団体28人。現時点で健康被害の申し出はないという。今後、高濃度塩素による消毒などを行い、再検査を実施。安全が確認できた段階で利用を再開する。

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