「いじめ放置し責任転嫁」旭川 中2自殺、遺族の訴え判明
2025/03/17/16:52
北海道旭川市で2021年、いじめを受けていた市立中2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が自殺した問題を巡り、遺族側が市に約1億1千万円の損害賠償を求めた訴訟で、学校などが広瀬さんのわいせつ被害や自殺未遂を認識しながら「いじめから目を背けて(広瀬さんの方に)責任転嫁し、漫然と放置した」と遺族側が主張していることが17日、関係者への取材で分かった。