埼玉新聞

 

育てたヒラメ…食べる?食べない? 小学校で命について考える授業 半年育てたヒラメ、締めくくりで食べる予定が→予想外のアクシデント

  • 子どもたちが学校で半年間、大切に育ててきたヒラメ

    子どもたちが学校で半年間、大切に育ててきたヒラメ

  • 子どもたちが学校で半年間、大切に育ててきたヒラメ
  • 授業で子どもたちに命の大切さを伝える日本養殖振興会の斉藤浩一さん=春日部市立川辺小学校

 春日部市立川辺小学校(梶村麗子校長、児童数374人)で、ヒラメの養殖を通じて命について考える授業が行われた。学校の水槽で半年にわたり、大切にヒラメを育ててきた5年生64人。この日は、締めくくりとしてヒラメを食べる予定だったが、飼育の過程で予想外のアクシデントが発生していた。食べるべきか、食べないべきか。子どもたちは議論を交わし、命の大切さと扱う難しさを学んだ。

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