性交マッサージも、看板ないマンション一室の店で…女ら逮捕 HPで集客、約3年で売り上げ5千万円超
2022/07/08/00:00
県警保安課と川越署は7日、風適法違反(禁止区域営業)と売春防止法違反(周旋と場所提供)の疑いで、川越市菅原町の個室マッサージ店「RoseMary」経営者で中国籍の女(47)=東京都荒川区東日暮里6丁目=と中国籍で同店元従業員の無職の女(47)=横浜市鶴見区矢向6丁目、会社員の男(58)=東京都江戸川区船堀5丁目=の計3人を逮捕した。
逮捕容疑は、経営者の女が同店で不特定多数の男性客に対して5月2日に性的マッサージを行い、同25日に元従業員の女に性交を含む性的マッサージを行わせ、営業禁止地域内で店舗型性風俗店を営んだ上、元従業員の女を男性客に紹介して売春を周旋。元従業員の女は、経営者の女の営業をほう助し、会社員の男は経営者の女と共謀し、マンションの一室を売春を行う場所として提供した疑い。
保安課によると、同店には看板はなく、ホームページで集客。主に60分7千円~120分1万4千円のコースをうたい、開店したとみられる2019年5月ごろから5千万円以上を売り上げていたという。店舗の入るマンションの部屋は会社員の男名義で借りていた。今年3月ごろに県警が同店のホームページを発見し、内偵捜査を進めていた。
県警は共犯事件として認否を明らかにしていない。