さいたま市浦和区のパチンコ店で従業員2人が暴行され、現金が奪われた事件で、さいたま地検は8日、強盗殺人未遂容疑で逮捕された無職の男(24)=さいたま市=を同罪でさいたま地裁に起訴した。
起訴状などによると、男は6月5日、勤務していたさいたま市内のパチンコ店店長=当時(38)=と従業員=当時(23)=をハンマーで殴るなどの暴行を加えてけがを負わせ、店長が管理していた現金約1148万円を奪ったとされる。その後、鉄道などを使い逃走を図っていたが県警は6月18日、熊本県内で強盗殺人未遂容疑で男を逮捕した。