「明日に引き継ぐ さいたま百景」を出版、消えてほしくない445の風景を紹介 名所でなくても、将来のさいたま市にとって大事 百景選定委「平凡で何もないような都市だけど、実はそうじゃない」
2025/03/21/13:17
さいたま百景選定市民委員会が18日、「明日に引き継ぐ さいたま百景」を出版した。同書では、気候変動や少子高齢化など社会が大きく変化する中で、未来に引き継いでいきたい445の風景を紹介している。同会幹事長の中津原努さん(81)は「いわゆる名所や旧跡でなく、ごくありふれた風景だけれども大事というのを選んだ。これからの街づくりに生かしてほしい」と話している。