睡眠時無呼吸の恐れ、自覚し運転 名古屋高速のバス横転炎上
2025/03/21/16:50
名古屋高速道路で22年8月に大型バスが横転・炎上して2人が死亡、7人が負傷した事故で、事業用自動車事故調査委員会は21日、調査報告書を公表した。事故で死亡したバスの男性運転手は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の恐れがあると自覚していたが運行会社に相談しておらず、意識レベルが低下したまま運転を続けたと指摘。症状を把握していなかった会社側にも問題があるとして、健康管理の徹底を求めた。