埼玉新聞

 

ひわいな言葉を発する不審者の通報相次ぎ…県警が警戒中 女性触ってひわいな言葉掛けた会社員、容疑で逮捕

  • 埼玉県警察本部=さいたま市浦和区高砂

 県警捜査1課と越谷署の合同捜査班は21日、強制わいせつの疑いで、越谷市大沢3丁目、会社員の男(31)を逮捕した。

 逮捕容疑は2月21日午前1時20分ごろ、越谷市内のアパート階段上で、徒歩で帰宅した20代女性の体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。「女性の体を触ったり、声を掛けたことはない」と容疑を否認しているという。

 同課によると、男は階段で女性を待ち伏せ、擦れ違いざまに体を触り、ひわいな言葉を掛けた。カーキ色のジャケットに黒のズボンをはき、マスクをしていたという。女性と面識はなかった。女性が直後、越谷署に「痴漢に遭った」と通報した。

 越谷市内では2~3月、ひわいな言葉を発する不審な男の通報が5~10件寄せられており、県警が警戒を強化していた。

ツイート シェア シェア