24日午後1時10分ごろ、狭山市南入曽の入曽多目的広場第1駐車場内で、公園を利用していた30代女性が「透明のごみ袋の中に人の頭部のようなものが入っている」と110番した。
狭山署によると、市は2月下旬、広場の近くを流れる不老川から広場の調整池に水を引き入れ、引き抜く作業を実施した。引き抜いた後は市から委託を受けた業者が清掃をしており、その際に出たごみをビニール袋に入れて駐車場内に置いていたという。ビニール袋からは頭蓋骨の一部が見つかった。同署は調整池に水を入れたことによって、頭蓋骨が川から流れてきた可能性があるとみて、身元の確認を進めている。