沖縄12万人、九州・山口へ避難 台湾有事念頭、政府が計画公表
2025/03/27/11:28
政府は27日、沖縄県・先島諸島からの避難住民ら約12万人の受け入れに関する初期の計画概要を公表した。九州7県と山口県の計32市町で受け入れを見込む。「特定の有事を想定したものではない」としているが、台湾有事を念頭に置いた対応とみられる。船舶や航空機を利用して1日約2万人を輸送、6日間で避難を完了させる方針。2026年度に沖縄での実動対応を含めた避難訓練を行う予定だ。