【独自】豪原潜、有事に尖閣諸島派遣も 日本の安全保障へ貢献
2025/03/30/21:00
【シドニー共同】オーストラリアのモリソン前首相は、同国が原子力潜水艦導入を決断するに当たり、有事の際に台湾や沖縄県・尖閣諸島の周辺海域へ派遣することを視野に入れたと初めて明かした。オーストラリアの原潜保有は日本の安全保障にも貢献し、対中国の「抑止力」になると主張した。中国に圧力をかけるため、航続距離で圧倒的に優れる原潜を求めたことが明確になった。30日までにシドニーで共同通信のインタビューに答えた。