埼玉新聞

 

違反で免許取り消し…無免許のまま飲酒運転、車と衝突した男逮捕 深夜の交差点で 大量0・45ミリのアルコールを検知…重なる違反の疑い 車にぶつかり男のみ負傷、酒の臭いがしていた42歳

  • 【地図】久喜市

    無免許・酒気帯びで車と衝突 容疑で42歳男逮捕=久喜市

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 埼玉県警久喜署は29日、道交法違反(無免許・酒気帯び運転)の疑いで、いずれも自称久喜市北中曽根、解体工の男(42)を逮捕した。逮捕容疑は同日午前0時20分ごろ、久喜市上清久の県道交差点で、無免許で酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑い。交差点で男性(47)が運転する乗用車と衝突し、男がけがを負ったという。

 同署によると、事故の音を聞いた30代女性が「乗用車と軽乗用車の事故」と110番。警察官が駆け付け、男から酒の臭いがした。検査で呼気1リットル当たり0・45ミリグラムのアルコールを検知したという。過去の違反で免許は取り消しになり、既に失効していた。男は「無免許で酒を飲んで車を運転した」と容疑を認めているという。
 

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